インテリアを考える「照明器具」

ヨーロッパ人はとりわけ壁を装飾することを好むと言われておりますが、洋画などを眺めておりましても、やはり壁に飾られた額縁の肖像画や家族写真などは、とても印象に残るのではないでしょうか。さらに部屋の照明器具などにも、大変こだわりを持つなどとも言われ、特に間接照明の使い方が大変うまいなどとも言われています。電気スタンドなどもアンティーク調のものなどが好まれ、夜間においても室内を煌々と明るく照らすのではなく、調光によって夜の暗闇をデザインするといったような具合で光の調整が行われてもいるようです。日本的な住宅の照明器具としては、最近ではエコの観点からも LED などが用いられておりますが、すべての照明が明るいことが全般として良しとされるのではなく、明かりによってインテリアをデザインするといったような観点から照明器具選びを見直してみることも生活を楽しむためのインテリアとなるかもしれませんね。また睡眠にトラブルを抱えていらっしゃる方も、お部屋の照明の使い方を見直すことで、睡眠へのスムーズな導入につながるとも考えられているようです。